伊勢神宮ひとり旅・3日目その2～二見玉興神社めぐり

もうすこし続く伊勢神宮方面をウロウロ旅した時のお話。三日目のその2。

早朝から内宮～外宮～月夜見宮めぐりをした3日目の午後は、伊勢市駅からＪＲに乗って二見浦駅へ。無人駅の二見浦駅はＩＣカードが使えないので切符を購入して乗車。駅前の道路をそのまま真っすぐ進み右に曲がってお店や宿泊施設などがある道を真っ直ぐ進むと海が見えてきた。

お天気が良ければ遠くまでの景色が楽しめそうだけど、あいにくの曇天で何も見えず。鳥居とたくさんのカエルが出迎えてくれた。ちなみにこのカエルくんたちは「無事帰る」「失くしたものが返る」「若返る」などの縁起物らしい。

天照大御神の隠れた場所のひとつとされる『天の岩屋』が境内にあって、その先にあるのが『二見玉興神社』。本来ならば、こちらに参拝して”無垢塩祓”を受けてから伊勢神宮を参拝する「浜参宮」をするのが正式手順。時間の関係で順番は違ってしまったけれど、どうしても参拝はしたかったので行けて良かった。

さらにその先に鎮座するのが夫婦岩。高さ９ｍの男岩と高さ４ｍの女岩が注連縄で結ばれており朝日の絶景らしい。

二見海岸をしばらく散策した後は、来た道を戻り駅前通りにある赤福でぜんざいを食べて列車の時間待ち。早朝はおかげ横丁に朔日餅を買いに行き、その後外宮参道でいちご大福を食べて、今度は二見浦でぜんざい。赤福のスタンプラリーが出来そうだ。少しおこげのついたお餅の入ったぜんざいも美味しかった。

可愛く飾られている二見浦駅からＪＲに乗って伊勢市駅へと戻って、外宮参道をウロウロ。伊勢菊一で今度は大きいほうの爪切りを買って、YouTubeで気になっていたカフェを探したけどわからず。そのうちに”外宮の豚捨”をみつけたので前日に満腹で食べなかったコロッケを購入。すぐ近くにあった”若松屋”に行って初日に売り切れて食べれなかった”ひりょうず”を購入。ホテルに戻る途中のローソンに寄って夕食を追加で調達し、前日の残した鶏唐揚げと一緒に部屋食でディナー。ホントはデザートによもぎ餅を食べようと思っていたけど…疲れ切ってダウン。